幕末と姫と妄想と

先日TVで坂本龍馬の特集を見た。
「歴女」ってほど詳しくないけど、幕末はけっこう好きです。

やってたのは坂本龍馬だったんだけども。
幕末てさぁ遠いようで実は近い時代だよね。
でも日本文化が濃く息衝く時代でさあ。
浪漫があるよねえ。

浪漫。

古来、僧門と武家には「衆道」の風習がある

↑浪漫

男色なんて、普通にあったころなんだよね。

幕末動乱期の京は宮川町、
その美貌と踊りで「太夫」と謳われた陰間の少年と、
英国商人と佐幕派浪士との仲介を担った異国の少年との、
せつない奇跡の恋物語。

っていうﾐﾊｱﾙ妄想がぐるんぐるんしてました。(龍馬完無視)
京都と長崎でどうやって!?という疑問はまあ無視の方向で。(所詮妄想)

その筋の置屋が多くあったという宮川町でも間違いなくﾄｯﾌﾟｸﾗｽの色子だったｱﾙﾄ姫と、
英国(仏じゃないのはせめてものﾘｱﾘﾃｨ)の商人(裏の顔は武器商人)の通訳で来日したミハが、
紆余曲折あって運命的な出会いをしちゃうのです。

紅唐格子と奴島田の姫とチョウタイのミハという構図が萌です。

誰か書いてくれないかなぁ、そんなﾐﾊｱﾙ本ｖ