普通の日

年々イベント事から疎遠になっている気がします。
こんばんは、いさぎてず。
のっぴきならぬ諸事情によりお久しぶりです。

今日はX'masイヴなんだね。
普通に働いてきましたけど。

今の売り場は今日が勤務最終日だったのでご挨拶代わりにお菓子なんぞ配ってきてみました。
なんだかやけにウケがよかったのですが。
ごめんなさい、中身はきのこたけのこすぎのこなチョコです。
スーパーのお徳用＿|￣|○|||

電車待ちの構内が居たたまれません。
なんなんだこのカップルの数はっ！！Σ(゜ロ゜)
X'masは『恋人とちょっと特別な夜を過ごす日』じゃねぇんだよっ！！
寒みぃなら背中全開で歩いてるんじゃねぇよ。バカがっ！
仕事上がりの疲れに響く…。
精神安定上とてもよろしくない環境です(￣^￣)

それにしても気になるのは斜向かいの二人組である。
(観察したいがためにわざわざ隣のおっさんを追いやってこのポジションをゲットしたわけではない)
あきらかに片方は洋行帰りと分かるスーツケース。
片や仕事上がりのサラリーマン。
どうあっても共に旅行には見えません。



たとえばこう。
幼馴染み自由奔放有言実行型年下攻×平均標準平凡なわりに実はデキル男の征服欲誘う強気受。
『懐いた子犬もしょせんは雄犬』
自分のあとをいつも泣きべそかきながら追いかけてきた２歳年下の幼馴染み。
涙をぬぐってやるのも、笑顔に戻してやるのもいつだって俺の役目。
勉強だって、遊ぶときだって俺の後ろで真似して喜んでいたアイツ。
いつのまにか背丈が追い越され、頭もいいし、料理だってうまくなった。
昔は偏食がひどくて、俺が作った時にしかまともに食えない奴だったのに。
女にだってモテるのに、相変わらず俺の後ろから離れない。
だから。
ずっとこのままなんだと思ってた。
何年たっても、振り向けばそこにアイツの笑顔があると信じていた。
あの日、あいつが急に留学なんてしなければ。

突然の再会。
変わらぬ笑顔を目にしても、心のわだかまりがそっけない態度にさせる。
どうしてこんなに悔しいのだろう。
急に決めて、なんの相談もなかったから？
何年も連絡ひとつ寄越さなかったから？

俺の、側を離れたから…？

共にある自然さを、離れることの不自然さを、空気のように寄り添い在ることの喜びを感じているのが俺だけだった事が、悲しかったからだろうか…。






ああ、なんか止まらなくなってきた(´Д｀)
(妄想している間に彼らは降りていっちまいました。でもふたり一緒だった)