低空乙女度数

※話題が前後します。
これは木曜日の日記。

なんとか、ぶじに将臣クリアしました。



説明書も攻略情報も見ずに素直に選んだら誰に行くのかなぁ～と試したのですが。

一周目、
まったくイベント起こらず!!
選ぶ選択肢がことごとく星が落ちていき…。
移動マップのアイコンは、なんか絆が下がるよ的な意味の点滅なのかと思い込んでスルーしていたという…。

唯一、朔だけは絆が深くなっていくのね…。(ただ単に水属性が朔しかいなかったから(敦盛はしばらく出てこなかったので)戦闘中多用してただけなんだが)おかげでどんどん戦闘力が上がっていく…。
神子と朔と白龍でたいていの怨霊が倒せてしまうという状態…。

わけも分からず(てか疑いもせず)続行し、気が付いたら火に巻かれて現代に戻っていましたとさ。
なんだコレ!?

将臣が平氏と知って呆然自失でリズ先生が庇って死んで現代に送られちゃうんじゃないのか!?←紅の月

敗戦で討死ならまだしも、火事で強制送還ってちょっとインパクトに欠けるよねぇ(￣^￣)

とりあえず一章から運命上書きして福原まで来て気が付きました。

全く運命が変わっていない…!?Σ(゜ロ゜)


ここに至ってようやく『予習』『実践』『理解』という機能の重要性に気が付きました。
人間は学習する生き物です。

仕方がないので説明書を開きました。
『３』endは将臣と九郎しかないんだって…。
てっきり３がまんま入っているものかと…。
じゃあ大きい白龍とのエンディングはないのですか？
(´Д｀)

室内にて朔と白龍からヒントが聞けると知り、熊野まで戻りました。


将臣を選びました。
無理だって言われました。
譲を選びました。
無理だって言われました。
リズ先生を選びました。
無理だって言われました。

だめなんじゃんっ!!

将臣は四章をやりなおせと言われたので、もう一度四章を頭から開始。

神子っぽく～少女漫画っぽく～可憐な乙女になりきれ～と念じながらプレイ。
そしたら那智の滝の兄弟喧嘩に辿り着き、四章クリア！やったね☆
これを進めて福原、一の谷、生田ときたのだけども、
なぁんだか嫌な予感…。
さっきと展開に変わりがないぞ…？;

いちおう確認をしてみようと情報オープン。

……。

最初っからじゃねーかよっ!!!

…一章、三回目に突入です。
今度はちゃんと『絆の関』とやらを確認しながら。
これを埋めることを目指したのですが、何度やっても絆の関が埋まらない(T-T)
泣きながら二章の運命上書き五回目にしてやっと、あああこんな端っこにもまだ道が続いてたんだね!と気付く……。

三章は無難に三草山を勝利し、四章突入。

なんせ四章はもう六回目なのでするするっとクリア☆
絆の関も埋まったし、満月にもなったし、これで文句はあるまいに!!
いやっほい!!


が、如何せん、この間にかなり神子の戦闘力が上がっているので(八葉さしおき一人別格に強い神子さま)せっかくの知盛戦も忠度戦も速攻で終わってしまう……orz

私は平氏派なんだよね。知盛様にはやっぱり強くあって欲しいのよね。
負かしといてなんだけど、負けてほしくなかった…。
んでやっぱり隣には知章にいて欲しかった……。

知盛と敦盛は従兄弟の子にあたるのだよね。一門の中でも仲が良かったという知盛様と経盛様。そして経盛様の教養に強く影響された敦盛と経正。
あああこの平和だった時を想像すると哀しみも倍増だね(T-T)
せめてもの餞に最期の一撃は敦盛に討たせました。


屋島までやっとこさたどり着いたのに、まさかの白龍完全体で戦線離脱です。
ええええっ!!!!
こんな半端なところで現代に帰るのですかっ!?
やだよ！ちゃんと最期まで見届けたいよ！

でも神子ならこれだろうという選択肢を選んだら。

エンディング。
あれっ!?将臣とはこれっきり!?
うっそ!もしかして間違えたの!?
何が足りなかったのさ―っ!?
さすがに腹立ってあばれたら、ちょうどエンディングが終わって続きが出現。

あ、あぶね～…
もう少しで電源落としてやるところだった…!!(゜◇゜;)

戻ってきた将臣は１7歳に戻ってました。
京でのできごとが夢のように儚く不確かであるため、確かな実感を得られるようお前を抱き締めていたい～とかなんとか言われました。
超苦労したわりに、なんか半端なエンディングでいまいち盛り上がらなかった…。


どうせならば。

神子達が戻ってから数年。
いまだ将臣は戻らず、まるでいないことがあたり前かのように日々は過ぎていく。
高校を卒業したあともたびたび母校を訪れ、約束をした屋上で思いを馳せることが日課になった神子。

もうすぐ３年半になる。
京で将臣がひとりで過ごした時間と同じだけ、将臣のいない時間を過ごした。
最近になってその心細さと切なさと、それでも止まぬ積もる想いを実感している神子。
夜寝る前は、また夢で会えるのではないかと淡く期待する。
朝目覚めると、ただ残った想いに涙を流す。
会いたい…。

いつものように屋上でオルゴールを聴く。
現代に戻ってきたとき、あちらで着ていた衣装も持ち物もすべて消えていたけど、この懐中時計だけは手のひらにしっかりと握りしめていた。

夢の中でこのオルゴールの音を聴きたいと言った将臣の姿を思い出す。
その気持ちが今なら分かる。
唯一残された愛しい人の存在の証明。
静かな旋律はそのまま愛しい人への告げられぬ想い。

これがあれば信じていられる。
待っていられる。
けど。
会いたい…。

オルゴールの音がやむ。
と。

「ちゃんと持っててくれたんだな」

聞こえてきたのは待ち望んでいた声。
自分の名を呼ぶ懐かしい響き。

三年前別れたときとかわらぬ姿で立つ愛しい人。



「…おかえり。将臣くん…」




てゆーエンディングはどうだろう？
乙女ゲーだし、ネオロマだし、このくらいこってこてに少女漫画路線を辿るかと思ったのに。
なんだか消化不良(-_-)




とか書いてたんだけどね!(↑ここまでは木曜日の感想)

なんか私が見たのはちゃんとしたエンディングじゃないらしいよ!!
選択肢を間違えてるらしいよ!!
そりゃぁラブラブな感じのエンディングにはならないよねぇf(^ー^;
物足りな～いとか思ってゴメンね!コーエーさん。



…ってことはまた運命書き直しか……|||orz