勢い

先週友人二人がお泊りに来ました。二人とも一般人です。
この友人(一般人ですよ。超普通に２●歳のカワイイ女の子です)に、『花帰葬』をオススメしてみました。　勢いで。

なんでこんな事態に追い込まれたのか。一般人：オタクの比率は２：１、倍の差があるにもかかわらず、なんでそんな話題が出てしまったのか。
この友人を仮にＡといたしましょう。もうひとりご一緒した友人(こちらも一般人。でもアキバとかオタクを笑い飛ばせるタイプ)がいまして、こちらをＢといたしましょう。
Ｂは足こそつっこんではいませんが、「ＢＬ」「マニア」「オトメ」「オタク」など何故かワードは良く知っているんです。でも一般人です。んで、「ＢＬ」は分かるが「オトメ」とはっ！？の質問に、「ネオロマ」を使って例えたんですね。
ちょうどＡの上がり待ちで、Ｂと二人でカラオケに行くことになってしまい「ネオロマ」を要求されまして････。
普段なら絶対に歌いませんよ？そりゃあもうオタクと行かなきゃカラオケなんてなんの意味があるのかっ！？と考えていますから。
でもね。あれですよ。勢い。
この勢いが、この後のすべての流れを狂わせやがったんですよ。
しかも結構Ｂはアニソン詳しいやつなのでなんとなくアニソン大会な流れになっちまいまして。
しかも何故かコイツが関智を知っていまして。
んで何故か「オオカミの涙」を歌っている自分がいまして(T_T)
なんか片っ端から関智曲が入力されていまして。
どーしたことかえらく「火群の地平線」がお気に召しています(T_T)

帰宅途中の車内でもえらいハイテンションで、「耳好きは結構経験値高いよ」とかなんか横で盛り上がってました。
帰ってきてから、あの歌詞を歌う男のビジュアルとは如何にっ！？でＣＤやらＭＤやら雑誌やらをひっくり返してなぜかネオロマ談義が催されました。　なぜなんだ、オタク１なのに。

だからね、酔ってたんだよ。酒の勢いだったんだよ。
ＭＤの中に神無とか花帰葬やらのサントラが混ざってて(ラベル付けてなくて；)、したらその音楽をＡが気に入っちゃって、雑誌なんか(ちなみにクルビとビズログ)も出てたもんだから勢いが増しちゃいまして。
両方とも泣きながらプレイした作品だったため、よけい熱がこもっちゃって。んで酒の勢いもあって･･･。
世界をとるのか、愛しい人をとるのか、真剣に語り合ってみたり。
勢い、酒をかっこんでみたり。

オタク１にもかかわらず、濃ゆい夜をすごしました。


後日、Ａはマジで花帰葬をダウンロードしました。
せめてもの救いは成人指定じゃないゲームだったってことだよな。
そーだようん、よかったじゃん！！　←無理やり
これがメサイアやマスカレードじゃなくてっ！！
よかった、よかった！！　←自己暗示


地元じゃよく遊ぶ二人なだけに、次回の集合が････

せめていっそスッパリと腐女子であることを先にカミングアウトすべきだったのでは･･･＿|￣|○|||