布の町 布の道

の日暮里デートをしてきました。
昨日だけど。
日記とはその日の思い出が希薄になる前に記しておくことに意味があるのだとは思うのだけど、昨日はそんな元気が残ってなかったので。　(いっつも後日記載で日記としての意味があるのか；)
お相手は同窓のしのぶさんです。

池袋の乙女ロードを満喫したあと、日暮里でレイヤショッピングをする予定だったのだけど、諸事情により日暮里から合流です(笑)　　←しのぶちゃん用注：責めてないよ。

日暮里の町へ始めて降り立ちました。
乗換えでよく下車するんだけども、駅から出たのは初めてでした。
んで、日暮里が繊維街ということも初めて知りました。
とにかく並び立つ店という店がほとんど布地や皮革を専門に扱う店なのです。
絵の具でもスパイスでもたくさんの種類が、だーっと並べられているものを眺めるのが好きなのでかなり楽しめました♪都会風の整備された小ざっぱりさとは無縁の町並みで店構えですが、殺伐と置かれただけっていう様相もなんかこう冒険心をくすぐられます。
そっこらじゅうに貼っ付けられた￥１００やら￥２００やらの黄色い札も血沸き肉踊る････いえいえ心が弾みます。
えっらい長居してしまいました。
こーゆー様を眺めているとね、あれだね、コスとかしたくなるよね。レイヤーさんの気持ちが分かるよね。
ああこの布地はあのキャラに使えるなあとか考えちゃうよね。すっげー洋服作りがしたくなりました。(裁縫欲で何故コスプレに繋げてしまうのか、ひとえにオタクとはそういうものである)
しのぶちゃんは正しくレイヤーさんなので、必要な品を吟味してましたが、私はなんの目的もなく。
では買い物しなかったのかといえばそうでもなく。
合皮とフェイクファーを買ってしまいました････。コノエブーツとコノエしっぽな色合いを。
だって！！しのぶちゃんと話していたらコスしてみたぁい♪なんてほんとに淡い欲望がみるみる色を濃くして(しのぶちゃんがのせるんだもん！)、いつのまにやらお会計。
ほ、ほんとにやるのかな私；　いや、服は作りたいんだけどね。しかも日常生活では全くちっとも絶対に着られないような凝ったヤツを。　
でも私こっち方面はほとんど免疫がないので当然スキルもなく･･･。
いいのかなぁ。キャラへの尽きぬ愛ゆえにコスへ走りましたってのはよく聞くけど、キャラへの愛ゆえに一歩を踏み出せない感じです。(結局のところコスなんて自己満足の世界だから、という相方の言葉を思い出しましたが)
とりあえずひとりは嫌です。
よし！今度しのぶちゃんにラメントキャラデザを送りつけよう。全身図を。うん。そうしよう。
この生地たちが活躍の日の目をみるかどうかは、しのぶちゃんの心意気ひとつにかけてしまいます。
がんばれ～しのぶちゃん～。　←ヲイ；


お買い物のあとは、ぶらり日暮里紀行徒歩の旅。
ひっさびさに超歩きました。
しのぶちゃんはジモティでもないのに何故か道に強い。
ふらふらふらふら目的も道しるべもなく路地を入っていきます。
んでも絶対に方向は間違えないんだよね。
人間にはさ、体内に方位磁石みたいのが入っているんだと思うのね。だから、なんとなくでも東西南北の感覚がつかめたりすんだよね。
んでも私にはそれがもともと備わっていないのだよ。そーゆー当然変異体で生まれてんだよ、私は。
と、あらためて実感したぶらり旅。
「さっきの道がこっちにつながってるのね～」とか発見しつつ新たな道の開発にしのぶちゃんは勤しんでおられましたが、同じ道を歩いているはずの私には何故かまったく未知の道行きでして。
とにかく彼女から離れたら死ぬっ|||という危機感でくっついて歩きました。
迷子は怖い迷子は怖い迷子は怖い迷子は怖い＿|￣|○|||　
最初は探検ちっくで楽しかったのですが、どんどん未知が･･･いえ道がせまく･･･････これ、他人ん家に続いてませんか；ってなところもずんずんと････
途中、甘味処でカキ氷とあんみつ食べてＨＰをアップさせつつ、ずんずん進む。
いろいろ説明してもらいましたが、やはり歩いたはずの道が頭の中で繋がることはありませんでした(^_^;)
繊維街の方向くらいは覚えて帰ろうと思っていたのに、最後が。
そろそろ日も暮れてきたし引き上げようか、で、なんで締めが霊園横断なんだっ！！
この伏兵のせいで、けっきょくちっともさっぱりと覚えられずに帰ってきました。

ま、また一緒にいこうね♪（*^_^*；）
今度は羽二重餅が食べたいです。
一人で行くより、同行者がいたほうが旅は楽しいと思うのよっ！！　←決して逃げではない
(んで、できたらＮＯ霊園ルートで攻略したい・・・です)