たまにはリアルタイムな話を。

昨日リベンジしてCD買ってきました！

鳥サマ受だけどよっちん攻だから悩んでから買おうと思っていたのに、前日の失態に悔いを残していたので即決でした。

てことで。
以下ネタバレです。↓









『かわいい悪魔』
吉野×鳥サマ、三宅、代永
原作:斑目ヒロ
(アティスコレクション)

感想。悔いなしっ!!!
漫画と違い耽美なビジュアルなしの音声だけだからか、原作よりもコメディ色がやや強く感じました。
が、メイン3人が各キャラをよく捕え理解分解再構築に成功しています。キーとなる『ギャップ』も分かりやすくさらに盛り上げていて、さすがの演技力に安心して聴けました。
よっちんのショタキャラがあまり得意じゃないのでどーかなぁ～という不安はあったんだけど、豹変後の低音鬼畜声がストライクだった…。ブリ声もその前振りかと思えばリアルにどきどきするね。
正直、鳥サマの悲惨な喘ぎ声が大好物な人には物足りなさがあるかも。濡れ場はフェードアウト気味なので。
でもそのおかげで全体通しての雰囲気が統一されていたのかな、とも思う。基本的にラブ(？)コメなので。
ひとつ惜しむらくは、鳥サマのシャワーシーン。
モノローグと回想とひとりHの喘ぎ声が重なるところの演出がいまいち。互いが相殺しちゃってて、その後ドン底に後悔する鳥サマにきちんと繋がらない。
私なら喘ぎをいっそのこと小音でナチュラルにいれて、モノローグと回想をエコーでステレオにするなぁ。３Ｄヘッドなんだしさ。
モノローグ(理性)と回想(欲望)に左右から交互に攻められる感じで。でも喘ぎっぱなし、という。
最後のよっちんの攻声からクレッシェンドかけて、達った声をフォルテシモでクローズアップ。達ったあとの荒い呼吸もしっかりいれて欲しかった。
素の時が叫んでいるかボケているかだから、「快感には弱い」というキャラの特性を表現できる場面だと思うんだけど。
ここを上手く魅せてくれたら良い見せ場のひとつになったのになぁ。
鳥サマの演技はさすがだったのでよけいに残念。

三宅さんもナイスギャップ具合でした。が、なぜか最近、彼の声がオカマ声に聞こえてしょーがないです;普通にヘタレ声のはずなのに……

吉野×鳥サマ
とはしたものの、無事にこいつからがくっつくのかは分からない(ヤルことはやってんだけど)ままというラストに至って、よっちんを意識しだしたちょっと可愛い鳥サマの演技が秀逸でした。本気でかわいいっ!!

総評、とりあえず満足。
ああ、でもフリートークCDが初回特典でなく予約特典だったのは失敗…。悔しい(￣^￣)